本当にガスが漏れてしまったエアコンにはガスを入れなければなりませんが、ただガスを入れるだけではまた同じように漏れてしまいます。
大事なことは、ガス漏れ箇所を直してからガスを入れることです。
多くの場合、ガス漏れを起こしている原因は、エアコン室内機と室外機をつないでいる銅管の接続部分です。これは一度外して加工処理を施して接続すれば直ります。
10年を経過したエアコンは、まれに本体からガスが漏れている場合もあります。このような時は修理代金が高額になることが多いので、新しく買い替えをご検討いただく方が賢明だと思います。

 |
ガスチャージをご依頼いただく前に
|
ガスチャージをご依頼いただく前に、次の項目をチェックしてみてください。
|
-
運転スイッチを入れます。
-
運転ランプが点灯します。
-
エアコン室内機から風が出て、室外機も動きだします。
|

|
|
 | |
ガスが無くなっている可能性が大きいです。
ガスチャージをご依頼ください。
|
 |
運転ランプが正常に点灯していない。 タイマーランプ等が点滅して、止まってしまう。
|
|
|
-
運転スイッチを入れます。
-
運転ランプが点灯します。
(本体が暖まるまで点滅する機種もあります)
-
すぐにはエアコン室内機からは風が出ませんが、室外機は勢いよく動きます
|

|
|
 | |
ガスが無くなっている可能性が大きいです。
ガスチャージをご依頼ください。
|
 |
運転ランプが正常に点灯していない。 運転ランプ・タイマーランプ等が点滅して運転停止してしまう
|
ガスの問題ではないように思われます。 一度お問い合わせください。
|
|
|
|
 |
エアコンの自己診断機能について
|
ほとんどのエアコンには自己診断機能が付いています。これは「エアコン本体のどこが壊れていますよ~」と知らせてくれる機能です。
例えば、「タイマーランプが5回点滅をくり返している場合は室内機のファンモーターがおかしいですよ」「運転ランプが3回点滅をくり返している場合は室外機のファンモーターがおかしくなっている可能性がありますよ」などと知らせてくれます。
他に、本体の表示部やリモコンの液晶部分に「U-0」「H-9」などと表示される機種もあります。
以上はほんの一例です。自己診断機能はメーカー機種によってまちまちですので、各メーカー別の自己診断ガイドでご確認ください。
|